活動内容や
お知らせについて
2022 / 02/08 (火)
メディア
黒沢ちあきプロフィール
心と身体のバランスを崩した私自身の経験がきっかけです。18歳の時に摂食障害になり、ご飯がまとに食べれない過食嘔吐の時期を10年程過ごしました。まともに働けないので銀座や六本木で水商売をし、期間限定で派遣社員などで生活をする毎日でした。その後、ヨガに出会い二十代後半で奇跡的に摂食障害を克服することができました。この事が治療家を志すきっかけとなりました。
27歳で前の旦那さんと仙台へ引っ越し。一緒に治療家を目指しました。鍼灸整骨院で整体やリンパマッサージ等をして修行を積む中、鍼灸学校への入学を進められたこともあり、31歳の時に東日本医療専門学校への入学を決意。
東日本大震災が起きた年に鍼灸師の免許を取得しました。この震災での経験も、治療家として人のために役にたちたいという気持ちを揺るぎないものにしてくれました。
そして37歳で出産。それを機に東京へ戻りました。東京に戻ってすぐに離婚することになり23年間つれそった旦那さんと決別することにしました。当時子供が2歳…何とか1人で育てていかなければいけない、、、私には鍼灸しかない、、、そんな状況の中、子育て中に腰を痛めてしまい紹介された鍼灸院へ行ってみることにしました。
そこでトリガーポイント鍼療法を経験し、勉強したいと思うようになり、本格的なトリガーポイント鍼療法が学べる「よしむら鍼灸治療院(現:bright鍼灸院)」にいきつくことができました。吉村先生にお願いして弟子として修行させて頂くことになりました。鍼灸院とヨガインストラクター、テレアポの3つ掛け持ちして生活する日々を過ごします。そして吉村先生のご指導のもと、臨床経験をたくさん積むことができました。また、吉村先生が会長を努める日本超音波鍼灸協会では、立ち上げから携わり鍼灸師にエコーを教える講師としても活動させていただきました。沢山の経験をさせて頂き、吉村先生にはとても感謝しております。
そしてご縁があり2017年群馬へ移転。ファシアリリースの第一人者である木村ペインクリニック院長(日本整形内科学研究会 会長)、木村先生の元で働くことになりました。そこでエコーを使った筋膜などのファシアに対する治療の精度を高めるために2年間勉強させて頂きました。木村先生には、エコーの見方や有効的な治療ポイントなどを身近で教えて頂き、とても勉強させて頂きました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。現在も日本整形内科学研究会に所属し、学びを継続しております。
2017年に臨床分子栄養医学研究会 指導認定カウンセラー、株式会社ヴイエー 代表取締役のまごめじゅん先生に出会い師事。2018年、臨床分子栄養医学研究会に入会し、本格的に分子栄養学を学びました。先生のセッションを定期的に受けていく中で、生き方そのものが健康につながっていくという事を私自身の症状をもって学びました。そして、独立を決意!独立後は、副腎疲労と低血糖症もいつのまにか完治していました。「はり治療院ここから」を開院してからは、先生のセミナーを何度か主催しました。群馬リトリートでは、スペシャル講師としてご講義頂き、また2022年は、「ことばアカデミー」を主催させて頂きました。同じ女性として、そして経営者として尊敬している1人です。
自身の摂食障害、薬物中毒、重度の副腎疲労、離婚、シングルマザーを経て2019年に「はり治療院ここから」を開業しました。修行時代も含めると施術歴20年で、今まで施術した患者さんは述べ2万8千人以上を超えています。
「患者様の自然治癒力を引き出し、その方の可能性の偉大さを証明する」をモットーに鍼治療をメインとしてヨガ、分子栄養学、セッションを活用し総合的な施術を行っています。
どこへ行っても治らない…、レントゲン検査やMRI検査をとっても異常なし…でも痛い!
症状があるということは必ず原因があると考えております。その痛みの原因は膜(ファシア)の癒着であることが多いです。ファシアとは全身を包むボディスーツのような組織で、あの"CHANEL"が”心身のすこやかさに影響をもたらす”としてトリートメントに取り入れている概念でもあります。その膜(ファシア)は使いすぎや使わなすぎ、間違った使い方などで癒着していきます。最近では、ストレスや感情思考、栄養状態などでもファシアの癒着につながると考えております。ファシアの癒着はエコーで確認することができるので、ピンポイントで鍼で狙って症状の改善を目指していきます。
対応する症状としては、痛みやしびれ、耳鳴り、難聴、不眠や不安、美容と幅広いです。