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2019 / 11/13 (水)
分子栄養学
カフェインNGな人・・・・
はり治療院ここからには、副腎疲労の方がたくさん来院されます。
副腎疲労の症状は、強くしつこい全身の疲労感、倦怠感などです。
最初、痛みやしびれで来院されますが副腎疲労も併発している場合がほとんどです。
そういった方は、鍼治療と併用して栄養カウンセリングが必要になってきます。
その症状の原因となっていることを根本から探っていきます。
当院のブログに何回も出てくる副腎疲労!ちょっとおさらい!
副腎疲労とは、腎臓の上にちょこっとのっかっている臓器である副腎が機能を果たせない状態のことをいいます。
副腎から抗炎症や抗ストレスに作用するホルモン…コルチゾールが分泌されます。
炎症やストレスがあるとコルチゾールがでっぱなし状態になり、結果副腎疲労になります。
副腎疲労の人は、カフェインはNGです。カフェインは交感神経優位になり、過緊張状態になります。
そのため筋膜(ファシア)の癒着がすすみ痛みや痺れがひどくなる場合もあります。
カフェインは中毒性がありますが、そのことを知らずにいずれやめられると思ってやめられないケースも多いです。
カフェインは、ドーパミンを出すのでやる気になりますが続きません。
カフェインを欲する時をよく考えてみましょう。血糖値が下がっているときかもしれません。
カフェインは血糖値の乱高下を誘発するだけでなく、コルチゾールを減らす作用もあります。
コルチゾールの作用
・抗炎症
・抗ストレス
・血糖値を上げる
コルチゾールは、酵素の力によってリサイクルされるのですが、カフェインはそのリサイクルを阻害する作用があります。副腎疲労でただでなくともコルチゾールの分泌が悪い。その上にリサイクルされないときたら副腎疲労の症状がすすんでしまいます。
カフェインを毎日飲用していて、強い倦怠感や疲労感、やる気がおきない、朝起きられないなどの症状でお悩みの方は、一度当院へご相談下さい。その症状は副腎疲労によるものかもです。
鍼と分子栄養学で根本から治療していきましょう!!
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