Concept & Feature
近年、痛みやしびれの症状はあるのにレントゲンやMRI検査で異常なしと言われている症状の多くは、筋膜などのファシア(いわゆる線維性結合組織の総称)の異常で起こるのではないかと言われております。その筋膜(ファシア)の異常部分は、超音波エコー上では白く厚く映ることが多いです。超音波エコーを見ながら、その白く映る重積部分に鍼をすることで痛みや痺れが改善していく例が多く見られます。
いわゆる「筋のコリ」による症状をきたす、世界中で一般的な病気です。「筋痛症(きんつうしょう)」とも言われますが、線維筋痛症と間違わないでください。お医者さんでもMPSの存在を知らない人はまだたくさんいます。筋膜は英語でMyoFascia(マイオ・ファシア)と言い、Fascia(ファシア)の一部です。通常、我々が急激に重い物を持ったり、無理な姿勢等により繰り返し筋に負荷をかけたりすると、筋に過剰な負荷がかかります。筋への過剰な負荷は、いわゆる「筋肉痛」として生じ、数日程度で回復をします。しかし、負荷が繰り返したり、寒冷にさらされたり、血行の悪い状態が続いたりすると、筋が短期間では回復できなくなります。
引用:一般社団法人日本整形内科学研究会ホームページより
合併していることも多いですが、MPSなどのFascia(ファシア)の異常が原因で生じる症状によく似た病気として以下があります。
その他にも多数の病気や症状がありますので、気になる方はお気軽に当院へご相談ください。
引用:一般社団法人日本整形内科学研究会ホームページより
Refresh & Beauty
表情筋を固くする原因の1つに筋膜の癒着があげられます。筋膜の癒着は、ほうれい線や血行不良によるくすみ、肩こり、頭痛、眼精疲労にもつながり、その状態がお顔に反映し美しさが損なわれてしまいます。
After follow
アフターフォロー体制
鍼施術によって症状を
軽減することができますが、
根本的な解決にはその後の習慣等を
見直す必要があります。
リハビリヨガ
↓栄養カウンセリング
↓リハビリテーションを目的とした
リハビリヨガについて
痛みや痺れがある程度落ち着いた患者様には、運動療法の一環としてヨガをおすすめしております。当院のヨガクラスの特徴は、普段使っていないが重要な筋肉へのアプローチに重点をおいているところです。最初はとてもきついと感じる方がほとんどです。しかし、3ヶ月ほど続けていくと日常生活が快適に、そして痛みや痺れが軽減していくように感じられると思います。ヨガクラスは完全予約制で行っております。その理由は、クラスのメンバーを確認した上でクラス内容を構成しているからです。痛みや痺れの症状軽減にぜひヨガクラスを受けて見て下さい。
リハビリヨガ開催日程カレンダー